アンカレッジから車で1時間ほどのところにあるパーマー市で毎年8月の終わりから
10日間程、アラスカ州祭が開催される。今年は行くつもりではなかったのだけれど、長男長女の水泳レースが同じパーマー市で行われるということで、立ち寄ることに。昼前にはレースが終わり、午後から祭に。天気も良かった。
しかし久しぶりにあれだけの人を一度に見た。
露店がならび、会場のあちらこちらで様々なイベント。
州内でとれた野菜コンテスト。でかい。
ヤギやアルパカや子豚達をさわれたり。
ロッククライミングできたり。
遊園地もある。
持ち運び遊園地独特の雰囲気、洗練されていない動き音のする乗り物が何だか玩具のようで懐かしい。期間限定で設置されるもの以外、遊園地というものが存在しないアラスカ。子供達大喜び。
綿菓子を食べながら子供時代の祭を思い出した。あの非日常感。
今は日常も非日常もいっしょくたになって流れている。非日常的カオティックなエネルギーに簡単に飲み込まれてもしまえる。逆にそのカオティックなエネルギーを取り込んで日々パワーアップしていくことも可能なのだろう。