新年第一弾!餃子でした。
中国に1年半ほど留学していたというMさんに教わり、本場仕込み本格餃子です。
皆さん到着後すぐから、ひたすらみじん切り。白菜、葱、ニンニク、とにかく刻む。
野菜と豚挽き肉に、海老を小さく切って入れ、生姜を摩り下ろし、紹興酒、オイスターソース、塩、胡椒などで味つけ。
具が終わったら皮作り。伸ばした生地を丸く型抜きしていくクッキー作りをイメージしていた初心者の私ですが、それだと中央が薄くなってしまうので駄目。中央を厚く端を薄くするために、小さな円を徐々に大きな円へと縁を棒で伸ばして広げていくような感じ。くっつきやすいので頻繁に片栗粉を振りながら。一枚作るごとに具をのせ閉じる。軽やかな繰り返し。それでもMさん曰く、本場では何倍もの早さで一連の作業がなされるそう。
子供達は既成の皮に具をのせ水をつけて閉じる。子供達が手にしているオレンジ色の器具、この日のためにhodateさん、ロアさん(のご主人)が購入してきてくれました。こんなものがアンカレッジで手に入るとは!のせて閉じるだけで簡単に餃子のできあがり。おかげさまで小さな子供達も参加して楽しめました。
作っては焼く。作ってはゆでる。本場中国では水餃子が主流なのだそうです。残ったら次の日に焼くというぐらいの位置づけなのだそうです焼き餃子。
できあがり、美味しかったです。今まで食べた餃子の中で一番に入るといっても過言ではないほど半端でなく美味しかったです。とにかく食べました、本当にたくさん。本場では、具にニンニクはいれず、生のニンニクをかじりながら、黒酢でいただくのが粋なのだそうです。
杏仁豆腐、黒豆抹茶バナナケーキ、パン、お菓子、炊き込みご飯、などなどもいただきました。
中国では米をよく食べる南より北のほうが餃子を頻繁に食べる、などなどの餃子豆知識もいくつか教えていただき、美味しく充実した時間でした。
子供達の相手で頻繁に細切れになる作業、いつものようにサポートし合いながら働き続けて下さった皆様本当にお疲れ様でした。赤子をあやし子供達を追い、時には目の回りそうになる「作る」過程を経ての「食べる」瞬間、やっぱりたまりませんね。達成感と安堵感と。今回も大成功、ありがとうございました!