あれから一週間、同じ場所で同じ仕事をしていた。
みんなといれば怖くないよねと言い合いながら。
避難所で安心したものの何百もの人が流されたんだよね。
水のない中で生活をするのは一苦労だ。
家にも帰れず家族の安否も分からず、もくもくと作業をしている人もいるんだよね。
少しずつ店にも物が増え、相変わらず人は穏やかだ。
明日の灯油もない中毛布を分け合い、食べ物を分け合う、がまん強い人たちがいる。
「ボランティア」という青年たちが傾いたコンビニの前で写真を撮り合っている。
中学生の「先生」が小学生に漢字の書き取りを教えている。
同じ日本で、地域でこんなに温度差があっていいのかな?
被災地の方々の生活に少しでも影響がでないような生活をしなくては。
今できることは、節電・節水。アナログな生活。
もっとあるはず。