・北極イワナ(おしょろこま)の塩焼き
・ビーツと紫じゃがいも、にんにくのロースト
・豆腐とわかめ
・みそ汁(白菜、ケール、ねぎ)
・雑穀ご飯
スワード手前のTrail Riverにdolly varden釣りに行った。希望的天気予報によれば、日曜は晴れ。防寒対策もそこそこに出かけた。
河原には誰もいない。父ちゃんが釣っている間、シャボン玉をしたり、サンドイッチを食べたりして待つ。
「入れ食い」と聞いていたのに、魚の影も見えない。
…さ、寒い。
寒いので河原を走ってみる。でも寒い。あまりに寒いので、車に戻る。
そのうち、父ちゃんが釣果を持って車に戻ってくる。
むむむ!
レギュレーションでは、16インチ以下のdollyをひとり1匹だけ釣ってもって帰っていいことになっている。
1匹では、3人のおかずにはならない。
そこで、私もウェーダーをはき、再び出陣。
何回かキャストすると、何かがかかった。
くたびれ果てて真っ赤になったサーモンだ。サーモンは釣ってはいけないので、リリースする。ところが、近隣のうちの犬が、逃がしたサーモンを遊び半分で殺してしまった。
こういう場合、レギュレーションはどうなるのか?
ま、それはともかく、再投。
かかった!
きれいなdolly varden、北極イワナ(またの名をおしょろこま)である。
魚を釣ったのって、5年ぶりぐらいだ。やっぱり、うれしい。どうしてひとり1匹なんてケチなことを言うんだろう?!と突如レギュレーションに腹をたてる。
でも、遠くから双眼鏡などで見ていて、レギュレーション違反を通報したりする人がいるらしいので、おとなしく引き下がる。
家に帰ってオーブンに火を入れる。北極イワナはおなかを出してきれいにし、切ったビーツとじゃがいも、にんにくとともに、オーブンへ。
こんがり焼けた、北極イワナ。
…うううううまい〜〜〜!脂がのって、レモンの香りとともに食べたらもう極楽である。
また、釣りに行きたいなあ。珍しくそんなことを思いつつ、贅沢に味わった。
(後日譚:実は私が釣ったのは、北極イワナではなく、ニジマスだったことが判明。だったら、もう1回、北極イワナに挑戦できたのだ!残念!)