週末の早朝、彼と長男 (9才) がフーリガン漁に出かけた。アンカレッジから車で50分ほど。
フーリガン(hooligan)と呼ばれるこの魚、産卵期のこの時期には25センチ前後の体長の15パーセント程が脂で占められる。脂がのりにのって何とも美味しい。その脂多さから昔は干してキャンドルとして使われたため、別名キャンドル・フィッシュと言われたりもする。フーリガン(hooligan, ooligan)の語源はネイティブ・アメリカンのチヌーク語にあるそうだ。
出かけて3時間もたたない内に2人が戻ってくる。網一すくいに平均10匹は入ってくるほどの大漁だったらしい。一時間弱で416匹。