2013年5月14日火曜日

5月14日の夕食 by acupoftea


・ブラックビーンとかぼちゃのスープ
・サラダ
・自家製パン

今日は6歳児が待ちに待った学校の遠足で、私もスクールバスに乗って動物園に行った。昨日がいいお天気でけっこう暖かかったので、そのノリで薄着で行ったらめちゃくちゃ寒かった。5月も半ばだというのに、アンカレジは極地だ、やっぱり。

遠足、仕事、ヨガ、で夕方は余裕がないことはわかっていたので、朝、パンの仕込みと平行してスープを作る。クミンやシナモンも入ってるし、シラントロやアボカドものせて、メキシカン風。6歳児にも好評だった。

私は毎日仕事で、週に1回クラスにパンの差し入れをする以外は学校のボランティアや遠足の付き添いなどはほとんどすることがない。学校の送り迎えもできないことが多い。だからなのか、6歳児は私が付き添いで参加すると決めたこの遠足をそれはそれは楽しみにしていた。

その姿は、常日頃ゆっくり一緒に遊んだり話をしたりするよりも、何とかさっさと家事や用事を済ませることや、早く寝かしつけて自分の自由時間を絞り出すことに重きを置いてしまいがちな自分が、「なんと不純なんだろう」と思わされるほどだった。

ふと、「母の日」に何となく抵抗を感じるのは、母の日が「母という役割」あるいは「母性」を讃えるために行われているという部分があるように感じるからで、それに対する反抗心と、自分がその役割を十分演じていないことに対するある種の後ろ暗さ、のふたつが私の中にあるからなのかもしれない、と思いついた。

どのような毎日を過ごすかは、一人ひとりの考え方次第という面は少なからずあるとは思うし、実際私自身は最近そこのところで悶々としている。ただその一方で、かなりの飛躍(あるいは責任逃れ)かもしれないが、誰でもが基本的にはよい毎日を過ごせるような余裕のある社会、というのも、またとても大事ではないかとも思っている。

話があちこちに飛んでしまった。

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