「タラの芽」摘みに出かけました。
「タラの芽」とこちらアンカレッジの日本人達は呼んでいますが、正確には「ハリブキ」に近いものだそうです。その名の通り針のようなトゲが枝にびっしり、摘む時には分厚い手袋、ナイフなどがあるとよいです。英語では「devil’s club」。 味、香りはまさしく「タラの芽」です。天ぷらにしたり、おひたしにしたり、とにかく美味しい。
こちらに住むほとんどの人は、このdevil’s club、葉や茎に触るとかぶれるからと、避けます。でも実はネイティブ・アメリカンの人々は昔から、食や薬として用いてきたようです。高血圧や糖尿病に効くとか。朝鮮人参にも関係あるようで強壮剤や、高揚感をもらたらすもの(mind enhancer) として考える人々もいるようです。とさっきネットで調べてみたら載ってました。
確かに、たらふく食べた後、庭の落ち葉を猛烈な勢いでかき集め特大ごみ袋3袋に詰め込み、私は一体どうしちゃったのだろう、としばし佇んでいたのを思い出します。おかげで気になっていた仕事が一気に片付きました(笑)。
このトゲトゲの枝の上の緑の芽をいただきます。
昨夜は近所の青いチョコレートさんが、「コゴミ」を持ってきてくれました。
食べたことの無い子供達は「えっ、玄関先に生えているフェルン (シダ) じゃない!た、食べられるの?」と騒いでました。青いチョコレートさん感謝。おひたしにしていただきます。
あのう、、ハリブキ。。。。。
返信削除青いチョコレートさん、コゴミおいしかったです。
返信削除アーモンドバター醤油和えでいただきました…。
ごちそうさまでした。
やっぱり、devil's clubみたい。トランプのクラブの悪魔版、ってことじゃないでしょうか。
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