・ドブローズブニカ(だかなんだかという名前のハム)、花形のサラミ、サバの薫製
・サラダ
・キュウリと蒸し芽キャベツ
・手作りトルティヤチップス
・ローストひよこ豆
・ピエロギ
我が家のトルティヤチップスと東欧食品のハムたちが今日の主役の座を争った結果、トルティヤチップスが勝った(と私は思った)。
12年前のカナダ時代、ある地方都市のメキシカンレストラン(を名乗った北米ナイズされたチェーン店)のキッチンで働いていた頃、毎朝の仕事のひとつにトルティヤチップス作りというのがあった。
丸いコーントルティヤを放射線状に6等分する。それを、お風呂のように大きなフライヤーで揚げる。だいたい常にトルティヤチップスが大きな白いバケツに5、6杯分ある状態を保つよう、様子を見てどれぐらい作るか決めていた。
それをふと思い出し、買ってあったコーントルティヤ(地元ブランド)でチップスを作ってみようと思った。揚げるのは油がもったいないし我が家のキッチンでは効率が悪いので、刷毛で切ったトルティヤにオリーブオイルを塗り(油を塗る作業員には5歳児を任命)、天板に重ならないように広げてオーブンで10分ほど焼いてみた。すると…
こ、これは!!
油で揚げたものに比べてカリカリ感が大きい。くどくないし、塩辛くない。そして、お店で買うスナック特有の、いつまでも口に残る重い後味がない。これなら何枚食べてもまあいいかって感じの、健康的な(?)おつまみだ。子供のおやつにもぴったりだし、ちょっと大きい子なら自分で作らせたっていい。
今日はこのトルティヤチップスのいろいろなバリエーションを考えながら眠りにつきたい。
ぐり ぐら ぐり ぐら…
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