2010年3月9日火曜日

先々週の「持ち寄り場」by カイ

tintinさんが持ち寄って下さいました。

「平和構築学」について「母の友」 2009年8月号より

東京外国語大学で学べるこの学問、教授の伊勢崎賢治氏曰く、「戦争の予兆を見つける学問」ということだそうです。ミャンマー、ボスニアなどの内戦を体験してきた留学生も多く在籍。

以下引用
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戦争が始まるときというのは、われわれが戦争だと認識した時点ですでに手遅れなんです。世論もしくは一般社会の中で、少数派の人間(障害者やホームレスといった社会的マイノリティ)の声が阻害され、大多数の支持することが正しいんだ、という風潮が生まれたときに、戦争は始まっている。

「平和」というのは願っただけで手に入れられるほど単純・簡単なものではありません。平和がすでに当たり前である日本だからこそ、自覚的に平和を「作り出す」国でありたい、そう思ってます。
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大学の一般教養科目に加えるといいのに、とうなずき合いました。平和、戦争などについて話しました。


もう一つ、その場で読む時間はなかったのですが、以下の記事も持ってきてくださいました。

日本エコ物語ー「モッタイナイ」の国日本
「月間 海外子女教育」 2010年2月号より


ありがとうございました!