2010年9月16日木曜日

9月16日の夕食 by acupoftea


・スパゲティ塩豚トマトソース(全粒粉パスタ、キャベツ、ブロッコリー、トマト缶、バジル、塩豚ゆで汁、ナンプラー)
・サラダ(アボカド、ロメインレタス、オリーブオイル、バルサミコ酢、塩)

既にお気づきの方も多いと思うが、私の中では、

午後出勤。
帰宅が遅い。
パスタにでもするか。

という思考パターンが定着している。


食事を早く作ることに関しては、その昔、イタリア料理屋で働いた経験が大変役に立っている。

イタリア料理屋で私は接客担当だったけれど、厨房を手伝う機会も頻繁にあった。店長と私の2人の日に限ってお客さんがどっと押し寄せ、ひたすら働いて、夜中の12時頃やっと賄いのパスタを食べて家に帰る、ということもあった。

その後いろいろあって、店長は小さな焼き鳥屋の店長になり、その後さらに宅配便トラックの運転手になったところまでは知っているが、今何をやっているかはわからない。

イタリア料理屋も焼き鳥屋も、いつとはなしにふらっと寄りたくなる、おいしくて楽しい店だった。そんなお店として挙げられるお店は、今の私にはないなあ。


いや、ふらっとどこかに立ち寄って飲んで帰る、という状況が、今の私にはないんだろうなあ…。

店長、今どこで何してるかなあ…。


9月15日の夕食 by acupoftea


・サーモン塩焼き(柚子果汁をかけて)
・スパゲティかぼちゃの塩蒸し煮
・ビーツの葉のおひたし
・わかめと豆腐のみそ汁
・アボカドの海苔巻き
・雑穀ご飯

ファーマーズマーケット開催も残りわずかとなってきた。毎週、少しずつお店に並ぶ野菜が変わっていく。最近はかぼちゃ各種が魅力的だ。red kuriってなんだ?…と思えば、オレンジ色の皮のくりかぼちゃだ。

かぼちゃはおしなべて1パウンドあたり$1.99で、1個丸ごと買うしか選択肢はないのだが、1個のかぼちゃの値段の上限が$8.00と設定されているのがありがたく、貧乏性の私はつい巨大なかぼちゃを選んでしまう。今回購入したのがこのspaghetti squashで、おそらく10パウンド、すなわち5キロぐらいはあろうという代物である。本来なら20ドルのかぼちゃが8ドルなら、大儲けではないか!

味はどうかと言うと、水っぽく、甘みはあまりない。red kuriなどの方が、ほくほくとして甘みがり、親しみやすいということは言える。でも、spaghettiも悪くない。こちらではスパゲティだけにトマトソースをかけて食べる、というのをよく聞くけれど、私はオーブンでよく焼いて、メープルシロップとローストしたアーモンドをかけると、ちょっとデザートっぽくて、なかなかいけるのではないかと思っている。まだ試していないのだけれど。

新しい野菜に挑戦するのも、ファーマーズマーケットの楽しみのひとつである。