2009年5月31日日曜日

Anyway........ by 碧

The Words from Mother Teresa

People are often unreasonable, illogical, and self-centered;
Forgive them anyway.

If you are kind, people may accuse you of selfish, ulterior motives;
Be kind anyway.

If you are successful, you will win some false friends and some true enemies;
Succeed anyway.

If you are honest and frank, people may cheat you;
Be honest and frank anyway.

What you spend years building , someone could destroy overnight;
Build anyway.

If you find serenity and happiness. they may be jealous;
Be happy anyway.

The good you do today, people will often forget tomorrow;
Do good anyway.

Give the world the best you have, and it may never be enough;
Give the world the best you've got anyway.

You see, in the final analysis, it is between you and God;
It was never between you and them anyway.


" Anyway" ってよく使うけど、意志を伴う、こういう力強い使い方って新鮮。
カイさん、ありがとう♪

2つの会 by カイ

友人達と2つの会を続けている。

 1つは毎週金曜日の朝。参加者3~5人。

 今は皆でアーヴィン・ラズロ (Ervin Laszlo) の「グローバルブレイン 未来への鍵 ~地球崩壊を止めるためによりよい世界へ向かう 世界頭脳クウォンタムシフト~」( “Quantum Shift in the Global Brain – How the New Scientific Reality Can Change Us and Our World -” ) という本を読んでいる。ラズロはヨーロッパ、アメリカで物理学、哲学を学び、ノーベル平和賞受賞者7人が会員となっているシンクタンク「ブタベストクラブ」を創設。自身も2度平和賞にノミネートされている。
 
 ラズロは、持続可能な世界を目指す上で、指針となる個々の意識の持ち方を量子論などを用いて提案している。



 もう1つは毎週水曜日の夜。参加者2~4人。

 内面的整理、感覚的な話をしながら、日常に向かう姿勢の新たな発見、または確認をしている。科学的論理的な説明はひとまずおいて、感覚的な話大いにあり、という場。外に答えを求めるより、内に潜って答えを見出す、という前提のもと、エックハルト・トール (Eckhart Tolle) や、ウェイン・ダイアー (Wayne W. Dyer) の言葉についても互いに感じることを話したりする。




 2つの会が生活の一部となって定着し、日々の暮らしに頼もしいリズムをもたらしてくれる。語り合える友人達に感謝。

2009年5月30日土曜日

三匹の子豚 by 碧

「三匹の子豚」はもともとはイギリスの昔話で、オリジナルのストーリーのオチが面白い。

三匹目の子豚に騙され、またじらされた狼は、節度を失うくらい頭にきて、「今からお前を食っちゃうぞ」と宣言した後、屋根に上る。それを見た子豚は、早速暖炉に火を熾し、大鍋にお湯を沸かす。煙突から暖炉に降りてきた狼は、その大鍋に落ちるのだが、子豚は即座に蓋をして、狼を料理してしまうのだ。そして、それは三匹目の子豚の朝ご飯になる。

狼は怒っているので、何も見えなくなっているけれども、子豚はいたって冷静だ。大鍋の蓋をする頃合いも絶妙なほど落ち着いている。子豚は、いざと言う時に判断を見失わないほど、マインドフルネスに長けたキャラではないかと思う。

もし誰かから謂れのない事でアタックされることがあるなら、この子豚を思い出そう。そして打ってきた相手のネガティブなエネルギーを、大鍋の中でぐつぐつと煮て、イマココ煮を作り、ポジティブなものに変え、それを糧として生きようではないか。

そしてやっぱり、子豚も狼も生存競争の輪廻の中にいるのだなと痛感する。食うか食われるか。そういう時代に入っているのだと思う。

2009年5月27日水曜日

今この瞬間の一歩 by カイ

明け方、

    「自分を創っていく瞬間があるのみ」

                   という言葉とともに目が覚めた。


「既にある自分」を探すとか見つけるとかではなく。今この一歩一歩をどう踏み出すかの己自身の選択が、己を創っていく。今この瞬間は自由であり、選択の責任も自分自身にある。

今踏み出すこの一歩は、生い立ち、前世(もしあるのなら)、先祖、家系などにより癖をもつかもしれない。過去にがんじがらめになりふりまわされている状態もあるかもしれない。今この瞬間に己に選択の自由があるのだということがみえなくなった状態。実は「選ばされる」という選択肢も自らが選んでいるのだという自覚の欠如。

過去を浄化するのには、許し、感謝の念をもつことが有効。どんな過去からの連なりであっても過去があるために今ここに己が生きているという感謝の念が過去の詰まりを溶かす。



そして、己自身の選択で踏み出す「この一歩はこの先7世代にも影響する」。
ネイティブアメリカンの諺にあるように。

プチキャンプ by カイ

毎年、夏になるとプチキャンプを頻繁にする。

夕飯を食べ、風呂にも入った後、車で30分ほど行った山の中や海辺にテントを張り、火をたき遊んだ後、寝る。彼は翌朝子供達を家におろし、そのまま仕事へ。キャンプというより野宿。

今年もプチキャンプシーズン到来、ということで、まずは裏庭で子供達とテントの張り方しまい方の練習を何度か。その後マシュマロを焼き、テントで就寝。このマシュマロ焼きというのはアラスカに来て、子連れキャンプには定番と知ったのですが、アメリカ全土の習慣なんでしょうかね。

2009年5月26日火曜日

高原旅行 by acupoftea


子供の頃、毎年夏休みに家族で車で3時間ほどの高原に泊まりがけで家族旅行に行くことを、それは楽しみにしていた。それこそ、次の年の旅行を、その年の旅行が終わった瞬間から楽しみにしていた。「旅行」と言ってもせいぜい3泊ぐらいの、ささやかな旅だ。その頃、私たち家族は都会のすみっこに住んでいた。

まずは荷造り。おやつも揃えて。

前の夜は、もちろん寝られない。

高速道路からして興奮のるつぼだ。高速道路走行中、弟と作詞作曲した歌もいくつか。

山に着けば、空気が涼しくて、都会では夏には着ないセーターが必要だ。

憧れの高山植物の花々に1年ぶりに対面。

山小屋で食べる山菜料理の、エキゾチックなこと。

夜になると自家発電の電気は切られ、部屋にはランプが灯される。

黒曜石という、黒く渋く光る天然石を拾う。

川をせき止めて、ダムを作る。

都会にいる時とは全く違った心と体で活動をしているような、そんな気分だった。

***

先週末、車で15分ぐらいのパワーライントレイル(「電線遊歩道」?)をお弁当を持ちながら家族で歩いていて、ふと思った。

これって、子供の頃、夢にまで見たあの「高原」が、自宅から15分の「日常」の中にあるってことじゃないか!

日常からこんなに近いアラスカの「高原」を、アラスカに住む私は都会にいる時の心と体で歩いている。

子供だった頃の気持ちで、今度は山を歩いてみたい。



今ここに立つや白夜の足の裏 by 碧

マインドフルネス・エクササイズをつれづれ連載。

内耳の底で、ひとつの時代が崩れゆく音を聞いている。

瓦礫の中に生まれているであろう胎動を感じるべく、感受性のひとすじひとすじに、煌めきを紡ぎだしてゆくことは、生存競争に他ならない。

今、ここに、繋がるものは何なのか。今、ここに、根を張るものは何なのか。今、ここに、生を愛おしむアクションを起したいと思う。

山菜 by カイ

「タラの芽」摘みに出かけました。

「タラの芽」とこちらアンカレッジの日本人達は呼んでいますが、正確には「ハリブキ」に近いものだそうです。その名の通り針のようなトゲが枝にびっしり、摘む時には分厚い手袋、ナイフなどがあるとよいです。英語では「devil’s club」。 味、香りはまさしく「タラの芽」です。天ぷらにしたり、おひたしにしたり、とにかく美味しい。

こちらに住むほとんどの人は、このdevil’s club、葉や茎に触るとかぶれるからと、避けます。でも実はネイティブ・アメリカンの人々は昔から、食や薬として用いてきたようです。高血圧や糖尿病に効くとか。朝鮮人参にも関係あるようで強壮剤や、高揚感をもらたらすもの(mind enhancer) として考える人々もいるようです。とさっきネットで調べてみたら載ってました。

確かに、たらふく食べた後、庭の落ち葉を猛烈な勢いでかき集め特大ごみ袋3袋に詰め込み、私は一体どうしちゃったのだろう、としばし佇んでいたのを思い出します。おかげで気になっていた仕事が一気に片付きました(笑)。

このトゲトゲの枝の上の緑の芽をいただきます。







昨夜は近所の青いチョコレートさんが、「コゴミ」を持ってきてくれました。
食べたことの無い子供達は「えっ、玄関先に生えているフェルン (シダ) じゃない!た、食べられるの?」と騒いでました。青いチョコレートさん感謝。おひたしにしていただきます。

2009年5月25日月曜日

バーベキュー by カイ

友人H宅でバーベキュー。アイルランドから移住してきたHとアラスカ育ちのご主人とで設計、土台つくりから全て自分たちで建てた家で。山の上にあり、アンカレッジを一望できる。

Hとは5年ほど前お互いにホームスクールをしていた頃出会った。今は彼女も私も別々の公立の学校に子供達を通わせている。

Hの子供達のクラスメートの家族、近所のスイスからの移民夫婦、アイルランドから訪ねてきたHの弟、Hのご主人の友人カップルなど大人子供合わせて30人以上の賑やかな集まりだった。

Hの物静かなご主人は狩猟(漁)が趣味で、バーべキューにもムース、カリブー、トナカイ、サーモンと、彼が自らしとめた獲物が並ぶ。家の中にも様々な剥製が。猟には銃も使うが弓矢なども用いるという。






Hの弟はジャーナリストとして15年働き、40代になってから大学に戻り、今回博士論文の調査のために1年間の予定でアラスカに滞在する。論文のテーマは「狩猟する人々の感情(emotion)」。いくつかの村にも滞在する予定。調査が進むにつれテーマも変わっていくかもしれないと言う。目をキラキラと輝かせて楽しそうに今までの研究、これからの調査に向けての様々なアイデアを話してくれる。

Hのご主人の狩猟仲間のガールフレンドは癌になりキーモセラピーを受けている。彼女は常に冗談を言ってカラカラと笑いとても明るい。「病気になって本当にやりたいことがよくみえるようになったわ。必要でないものが多すぎるのよ。」という彼女の言葉が心に残った。

学校最終日 by カイ

アンカレッジの学校のほとんどが5月4週目から夏休み。最終日、長男と長女そして次女のクラスはそれぞれ公園に遠足。1日中屋外で過ごした。

長男(3年生)
野球やサッカーをしたり。















長女(2年生)
クラフト、障害物競走、凧揚げ、フリスビー、サッカーなど。















次女(プレスクール:日本の年少と年中)
湖で。遠足の最後に夏の間に誕生日を迎える子供達のお祝い。




















去年の肌寒い夏とはうって変わり、今年は昼間20度近くなる晴天の日が続いている。 長い冬を終え、子供達も大人達も太陽の光を満喫している。

2009年5月20日水曜日


こばわ。。
フーリガン獲ってますか?

これは、ゴゼンタチバナよね?